しようね☆]〜すぺしゃるばーすでぃ☆〜

(3)

 

「わ〜い☆」

そして、楽しい(?)パーティタイムも終わり…寝室へと身を移した俺たち。

らいかは今、俺がプレゼントした、トップにちいさなインペリアルトパーズをつけたネックレスを身につけ、

鏡の前ではしゃいでいるところ。

「…………。」

一方俺は、ぽんぽこりんに膨れた腹を抱えつつ、ベッドに横たわり、それを遠巻きに眺めている。

…ん〜と、まあ…喜んでくれたのは嬉しいけど……そろそろこっち…来てくれないかな……。

などと、多少じれったさを感じ始めたそのとき、

「ね…☆…ね☆にあう〜?」

くるり、こちらを振り向き、らいかはパジャマの襟を開きつつ胸元を見せびらかすようにしてベッドに近寄ってくる。

白い肌の上…シルバーの細いチェーンとレモンイエローのトパーズが輝き……

「……あ☆」

だがしかし、俺の視線は、その脇にちらり顔を覗かせるパールピンクの布地に重きを置いてしまう…。

「ねぇ…にあう?」

「あ…ああ…」

再度問われ、慌てて視線を戻して答える俺。

だが…どこか不自然な俺の態度に気付いたか、らいかはちょっとムッとした顔になり、

「ふ〜〜ん……じゃあ、どの服と一番合うか試してみよっかな〜?」

数十着の服がかかってるクローゼットへ目を移す。

「……え?」

……じょ…じょーだんじゃない!んなコトされたら夜が明けちまう!

慌てふためいた俺は、やや強めにらいかの手を取り、ベッドへ引き寄せる。

ぐいっ!

「きゃあ☆」

勢いあまって、二人の体がベッドに弾み…

「あんっ☆」

当然抵抗するかと思いきや、だがらいかは軽い悲鳴を口にしただけで、すんなり俺に身体を預けてくる。

半身を起こした格好の俺に、後ろ向きに抱きかかえられ、

「もう〜、気持ちは分かるけど…そんなにアセんなくても…ちゃんとそのプレゼントも受け取るってばぁ☆」

ぷうっと膨らませた頬を見せつつも、振り返ってイタズラっぽく微笑むらいか。

「……う。」

俺はどこか遊ばれたような気分になり…悔しさ紛れにぎゅっと抱きしめ、

「んっ!」

またそんならいかの表情を封じるように、唇を合わせ、優しく押し倒す。

「ん…っ、んんっ…☆」

横たわったらいかに体重をかけぬよう重なっていき、なおも甘いキスを繰り返しつつ、パジャマのボタンを外していく。

「………」

白い肌の上、なお白く…浮き立つように輝くパールピンクに包まれた豊かなふくらみがあらわになり…

「ん…やぁん…☆」

頬を染め、恥じらいの甘い声を漏らすらいか。

そんな、くすぐったい挑発に誘われるまま、俺は、いまだパールピンクに包まれたままのふくらみへと手を伸ばす。

どこか、もったいないような気がしたので、はやる気持ちを押さえて、まだ脱がさず…。

滑らかなシルクの布地の感触を手のひらで捉えつつ、優しくこねまわすように………。

「んっ…はぁぁ…ん☆」

らいかの身体から余分な力が抜けていき、またそれを合図に、俺はゆっくりと唇を首筋へとずらしていく。

ちゅ…☆ちゅ……☆

「あ……はあぁぁ……☆……たけあき……

甘ったるいらいかの声が耳をくすぐり、俺の興奮をさらに高めていく。

ちゅ☆…つつぅ〜☆

唇を胸元へと移し、また両の手のひらで、円を描くように…徐々に力を込めて揉みほぐしていく。

弾力ある豊かな乳房がむにむに…とその形を変え、淡い光を浴びたそのパールピンクが様々な色に輝く。

「や…あ……はぁ…はぁ……」

妖しく身をくねらせ、徐々に荒くなっていくらいかの吐息。

そして、俺は乳房をまさぐる片手の動きを一瞬止め、そこからつつぅ〜っ、と指先をお腹に伝わせ…

「あ…やぁ……」

言葉だけ嫌がる素振りを見せるらいかのパジャマのズボンに手をかける。

…さて、下のパールピンクは、どんなかな〜☆

…などと思ったそのとき。

「……あ。たけあき、ちょっと待って」

…ん?

そのらいかの口調は、『慌てて』とか『恥ずかしがって』とかではなく、ごくフツーの「待って」であり…

「ん…?どした?」

また俺もそんならいかの様子を怪訝に思い、動きを止めてらいかの顔を仰ぎ見る。

「………。」

だが、らいかは、胸元から見上げる俺にも気付かない様子で、

「う…う〜ん……おかしいな…そんなはずは………でも………」

眉をひそめ、なにやら深く考え込んだ表情で意味不明のことを呟き……そして、

「えっと…ごめん、たけあき…ちょっと待ってて」

「え…?」

不思議そうな顔を浮かべる俺を押しのけると、ささっとベッドから下り…

な…なんだ……???

あっけに取られる俺に背を向け、タンスに向かいなにやらごそごそやった後、

ぱたぱた…ばたん。

そのまま、部屋を出て行ってしまった………。

………え?え?

「…え…え〜っと……トイレか……?」

なんとはなしに、マヌケな声で呆然とひとりごちる俺。

気勢を殺がれたというか…突然の不可解ならいかの行動に、首を傾げつつ天井を見つめること数分間…。

そして……

(4)へつづく